生活

今年も保管付きクリーニングの季節がやってきた

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そろそろ冬服クリーニングの時期

5月になったので、そろそろ冬服をクリーニングに出す季節ですね。
とはいえクリーニングに出した後、冬服はかさばるので自宅の保管場所を圧迫したり、夏の間の湿気や埃が気になって次のシーズン前にもう一度クリーニングに出したり…などで悩んでいる方もいるかもしれませんね。
そういった方には「保管付きクリーニング」がおすすめです。

保管付きクリーニングという選択肢

「保管付きクリーニング」とは、その名の通り衣類のクリーニング+保管が一緒になったサービスです。
次のシーズンまで保管をしてくれますので、自宅のスペースに余裕がない…、夏の間の湿気が気になる…などの心配も解決します。
返却時期は各月の上旬・中旬・下旬などから自分で選ぶことができますので、お住まいの地域で冬服を着始める時期の少し前に返却してもらうように申し込んでおけば大丈夫です。

保管付きクリーニングについて

保管付きクリーニングは、いろいろなクリーニング会社が提供しています。ホワイト急便、ポニークリーニング、リネットなどなど。
基本はネット経由で宅急便を介した取り扱いになります。実店舗で数ヶ月以上の保管クリーニングを取り扱ってくれるところは少ないのではないでしょうか。
ネットで申込み→配送キットが届く→キットに衣類を詰めたら配送会社に依頼して送る、というのがおおまかな手順です。

なお通常のクリーニングとは違って、衣類の種類による金額の細かい設定はないことがほとんどです。
たとえば通常のクリーニングだとダウンジャケットはいくら、手袋だといくら、というように衣類によって値段が異なりますが、保管クリーニングの場合はダウンジャケットも手袋も1点とカウントして、5点でいくら、10点でいくら、という金額設定になっています。
ですので、手袋だけ10点も預けるような場合はちょっと損かもしれませんね(あまりないでしょうけど…)
反対に、ダウンジャケットやコートなど大きめ衣類をいくつも預ける場合にはお得になりそうです。保管場所まで提供してくれるわけですからね。

サービスの内容自体はどこの会社も大きく変わりませんので、預けたい衣類の数が決まったら、大手数社の公式サイトを見て金額が一番安いところを選べば大丈夫だと思います。
ほとんどの会社が5点でいくら、10点でいくら、というように5点単位で金額設定をしていますが、1点追加するごとの金額も設定されていますので、たとえば7点預けたい場合は5点+追加2点という金額になります。10点で申し込んで7点しか入れない、という割高になることはありません。
このあたりも、公式サイトでチェックしてみてくださいね。

申込みの手順(リネットの場合)

さて、私個人としましては、今年はリネットで申し込むことにしました。
毎回同じ会社で申し込むのも楽はありますが、年によって各社の値段設定が違うことがありますので、節約したい方は毎年値段を比較検討することをおすすめします。

申込の手順は非常に簡単です。

1. まずは申し込み

まずは公式サイトから申し込みます。

リネット プレミアムクローク

リネットの場合、2種類のコースが用意されています。
通常コースのプレミアムクロークと、ワンランク上のプレミアムクローク[Luxe]です。当然ながら[Luxe]のほうが値段は高くなります。
通常コースと[Luxe]の違いを表にまとめました。

プレミアムクロークプレミアムクローク[Luxe]
簡易染み抜き
配送料無料
最大8ヶ月保管
アパレル水準の保管環境
水洗い全品柔らか仕上げ
ドライ全品リファイン仕上げ
ワイシャツ抗菌防臭仕上げ





簡易染み抜き
配送料無料
最大8ヶ月保管
アパレル水準の保管環境
水洗い全品柔らか仕上げ
ドライ全品リファイン仕上げ
ワイシャツ抗菌防臭仕上げ
全品手仕上げ(高級ブランドやデリケートな衣類に)
アウターに撥水仕上げ
花粉ガード仕上げ
不織布カバーと防虫剤
受取日の変更可能
安心保証

高級な衣類を預ける場合は、全品手仕上げで安心保証もある[Luxe]を選択した方が良いかもしれませんね。
受取日を変更できるのも、もし早く衣類が必要になってしまったなどに地味に便利ですし。

私個人は通常コースのほうを選びました。
ちょっと高いかなと思える衣類はアウトドアブランドのダウンジャケットくらいなのですが、そもそもアウトドアブランドなので少しくらい雑に扱われても大丈夫ですし、その他の衣類はそんなに高い物はありませんでしたので…。
7点預けまして、5点コース8,580円+2点追加3,080円=11,660円(税込み)になる予定です。

ちなみに実際の金額は、衣類を送った後に検品されて、追加品・除外品の確認を行った後に確定します。

2. 配送キットが届く

申し込み後、数日すると配送キットが届きます。
キットの中には衣類送付用の袋、預け衣類情報の記入用紙、配送用の伝票、手順の説明書などが入っています。
配送用伝票には申込み者の氏名や住所がすでに印刷されているので、記入の手間がありません。これは地味にポイント高いですね。

3. 衣類を送る

預け衣類情報の記入用紙に必要事項を記載したら、用紙と衣類を袋に詰めます。
その後は、配送業者に連絡して引き取ってもらえばOKです。

4. 料金を確認し、返却まで待つ

衣類がリネットに届き検品が終わったら金額が確定しますので、その旨はメールや公式サイトのマイページで確認できます。また、返却時期に発送されたこともメールやマイページで確認できるので安心です。

あとは、次のシーズン前の返却を待ちましょう!

保管クリーニングを便利に活用するコツ

最後に、より活用できるコツを照会します。

返却時期の最適化

保管クリーニングの返却時期をメモしておき、それが自分にとって最適だったか記録しておくことをおすすめします。
たとえば私の場合、2年ほど保管クリーニングを試してみて「返却は10月下旬」にするのが最適だとわかりました。冬服を着始めるのが11月頃からなので、この時期がちょうど良いなと。
10月上旬の返却だと早すぎるし、11月に入ってからの返却だと寒い日に対応できないことがありました。
ちなみに、東京近郊の平野部在住ですのでご参考までにどうぞ。

お住まいの地域の気候や預けた衣類の種類などによって最適な返却時期は違ってきますので、ご自身に合った最適な返却時期を見つけてみてくださいね。

預け衣類の記録を取る

それともう一つ。
預け衣類の情報記入用紙も写真に取って保管しておくと便利です。
去年は何を預けたかが明確になるので、今年の預け忘れなどがなくなります。

スマホのメモアプリでもなんでも良いので、今年の記録を取っておくと来年便利になりますよ。