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TaskChute(無料版)を使い始めてみた

今更ながらではあるが、タスク管理ツールのTaskChuteを使い始めてみた。

有料版は6,300円らしいので、まずは無料版で試してみる。

このタスク管理ツール、タスクの管理と同時に作業時間の記録もできるすぐれものである。
とか言いつつ、まだ使って1日(も経っていない)なので、エラそうなことは言えない。

でも、何気ない土曜日の何気ない日常。
そんな中で実行しているタスクをこまごま記録していったら、午後5時の段階ですでに30個オーバー。
日曜の夜に「今週末、何もしなかったなー。(脱力感)」と感じることもあるけれど、人間って生きているだけでいろんなことをやってるんですね。
それに気づけるだけでも、こういうタスク管理ツールを使う価値はあると思う。

そこに気付けば、意識は「何をやるか」に変わる。
意識しなければ、普通の人間は普通の土日に「楽なこと」しかやらない。
自分の目標があるのなら、それに向けたことをやることが必要。
さらに、それをどれだけやったのかを記録することが必要。モチベーションアップのためにも。

さらにさらに、タスク管理ツールを使えば、「やることが決まっている」という状況を作り出すことができる。
普段なら「今週末はあれやって、これやって」っておぼろげにしか考えていない状況を、「次はあれやって、その次はこれやって」という状況に変えることができ、「えーと、次は何やるんだっけ?」という考える無駄な時間を省くことができる。
そのような「何やるんだっけ?」の時間が多すぎると無駄であるばかりでなく、「んー、もういいや!」と投げ出すことにもなりかねないけれど、ツールを使えばこうなる事態を防ぐことができる。
だって、何も考えなくても次にやることはあらかじめ決めているからね。

さらにさらにさらに、このTaskChuteはタスクの終了時間の目安も教えてくれるという点が見逃せない。
たとえば「これとこれとこれをやる。ただし、タイムリミットは17時まで」という状況で、あなたはそれらのタスクが全部片付くかどうか見積もれますか?
おそらく、「できそうな気がする」で開始して、「なんか終わらなさそう」と途中で思い始め、「やっぱり終わらなかった・・・」で終わらざるを得ないことが多いと思う。
このツールを使えば、それぞれのタスク見積時間を記入することで、おおよその終了時間がわかる。もちろん見積なので曖昧なものではあるが、それでも「全部は終わらなさそうだから、これとこれは明日に回そう」という見切りがつけやすくなる。
とりあえず始めたものの全部終わらなかった、よりは精神的によほど助かる。

まずは使い慣れることから、ということで、とりあえず1ヶ月使ってみましょう。
1か月後、使用感を再度チェックします。
どんな感じになってるかな。

TaskChute

タスク管理ツール。