生活

真っ暗なバスタイムは至福

寒くなってきましたね。
私事ですが、少々前に体調をかなり崩してしまいまして、ようやく回復してきたところです。
健康の大切さを改めて認識しましたので、この冬は体に良いことをして過ごしていきたいと思っています。

お風呂に浸かるって気持ちいい。けど、暇

体に良いことといえば、お風呂にちゃんと浸かること。
年を重ねるごとに実感するのですが、シャワーではなくお風呂にちゃんと浸かると、体の疲れが本当に取れますね。体だけでなく、心もすっきりします。
子どもの頃は疲れなんて感じてなかったので、大人が「あ~、お風呂に肩まで浸かると疲れが取れる~」なんて言ってるのを聞いても何のことやらだったのですが、いざ自分が疲れを感じる年齢になってくると、「疲れが取れる」ということが分かってきました。

というわけで、最近はできるだけ毎日お風呂に浸かるようにしています。
でもせっかちなので、浸かってもすぐ出たくなっちゃうのです。
10~20分ほどゆっくり浸かるのが良いと聞きますが、お風呂に浸かっているだけだと手持ち無沙汰すぎて、さっさと出たくなっちゃうんですよね。

お風呂が暇なら防水タブレットを持ち込むのも手

そこで、お風呂の暇な時間対策として以前やったのは、防水タブレットを持ち込んでお風呂の中でYouTubeを見ること。
これはこれで良かったです。YouTube見てれば10分なんてあっという間ですし。

でも、お風呂の中までYouTube見る必要ある?

でもね、思ったんです。
普段からスマホやタブレットを見まくっているのに、せっかくのリラックスタイムである風呂でまで見る必要があるのかって。
風呂でYouTubeを見てると、体は確かに温まるんですけど、目はやっぱり疲れちゃうんですよね。これだと、疲れを取る時間がもったいないぞと。

ですので、風呂の中までスマホやタブレットは持ち込むのはやめようと思いました。
もっとリラックスがしたい。
でも無音の空間で何もしないのも暇すぎる。

お風呂をリラックス空間にしてしまおう

じゃあリラックスできそうな空間にしちゃえばいいじゃん、という結論になりました。
どういうことをするかというと、この3つです。

  • 浴室は真っ暗にする
  • 静かな音楽を流す
  • 10分たったらライトがつくようにする

もう真っ暗にしちゃえば目も疲れないし、本当に何もできなくなるので、風呂に浸かるということをじっくり味わうしかないわけです。変に浴室の風景が目に入るよりも、真っ暗のほうが非日常の感じがしてバスタイムを満喫できそう。

でも無音だとさすがに暇すぎて仕事のこととか考えちゃいそうなので、静かな音楽を流して、リラックスできそうな雰囲気を作ろう。スパとかそういう感じ。(行ったことないけど)

さらに、真っ暗だと何分たったかわからないので、10分後にライトがつくようにする。逆に言えば、ライトがつくまでは風呂から出ない。なので、最低でも10分はお風呂に浸かれる。
防水タイマーを10分セットして音で知らせるという手もありますが、せっかくのリラックスした静寂が「ピピピピピピピピッ!!!」という無粋なアラーム音で壊されるのは雰囲気台無しなので、ライトで静かに気づかせたほうがいいとの判断です。

用意したもの1: ポータブルスピーカー

まずは音楽を鳴らすスピーカー。これは当然ながら防水必須です。
最初はJBLのコンパクトスピーカーが小さいながら音がいいので使ってみたのですが、重低音が強い音楽を流してしまうと音割れがすごかったので、せっかくなのでちょっと良いものを買うことにしました。
BOSEのポータブルスピーカーです。

私、スピーカーの良し悪しとかまったく詳しくなく、BOSEという名前だけで買ってしまったのですが、さすがのBOSEさん、重低音になってもまったく音割れがしませんね。(語彙)
コンパクトとは言えない大きさではありますが、持ち運びできて、防水防塵でアウトドアもOK、衝撃にも強い、とバスタイムにはうってつけの商品。
S字フックに掛けておけば、いろんなとこに吊り下げて使えるのでおすすめですよ。
私は、普段はキッチンで料理や洗い物のときに音楽やポッドキャストを聞くのに使って、バスタイムのときだけ浴室に持ち込んでいます。

 

用意したもの2: スマートライト

それで、10分たったらライトをつけるということですが、これはスマートライトの大御所、PhilipsのHueを使っています。
もともとベッドルームやリビングで使っていて、ライトの色を変えられるので昼は白色、夜はオレンジ色なんてできますし、Googleアシスタントなどと連携させれば声で操作できるので非常に便利です。
それで、このHueはタイマーで点けたり消したりもできるんです。
ですので、風呂に入る前に10分後にライト点灯するようにタイマーをセットすればいいわけですね。
なお、日本でのHueラインナップを見る限り、防水のライトは無さそうですので、浴室内のライトとしてHueは使わないほうが良いと思います。私は脱衣所に使っています。

↓こういうスマートライト。電球取り付け口の大きさとかライトの種類とか色々あるので、お好みのものを選びましょう。

真っ暗な中でのバスタイムは至福

というわけで、最近のバスタイムの流れは次の通り。

  1. スピーカーでリラックスできる静かな音楽を流し、浴室内にセット
  2. 脱衣所のライトを消し、10分後に点くようにタイマーをセット
  3. 服を脱ぎ、浴室のライトを消し、風呂に浸かる
  4. 10分間、音楽を聞きながら暗闇でのバスタイムを満喫する。あまりにも暇なら、お湯の中にもぐったりして遊ぶ
  5. 10分後、ライトが点いたら頭と体を洗って、浴槽を掃除して出る

真っ暗な何も見えない中でのんびりお湯に浸かるというのは本当に至福。
一度経験していただきたいです。